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01. コイシイヒト
02. 雨の色
03. a bird
04. Another Birthday
05. 優しい風
06. Sha la la
07. PIANISSIMO
08. ゆびさき
09. a piece of life
10. 沈丁花

© 2004 






01. コイシイヒト
作詞: 川村結花・松たか子
作曲: 川村結花

※逢いたくて逢えなくて 何度も受話器を置いた
永遠に永遠に この胸の中※

交差点の向こうに あなたの顔見つけた
変わらないその瞳 一瞬時が止まる
恋人でいるよりも 友達として側で
笑いあえてるだけで いつもそれでよかった

もしあの日 あぁその想い
あの人に伝えたら 何か変わっていたの?

ものすごくものすごく 恋しい人の名前は
永遠に永遠に この胸の中

交わした言葉の数 ひとつひとつ浮かべた
臆病な私へと そっとさよならを告げる

今ならば そう胸を張って
お互いに向き合って 輝いていられる

ものすごくものすごく 恋しい人の名前は
永遠に永遠に この胸の中

(※くり返し)

暖かい暖かい 優しい光の中で
偶然にすれ違う 人波の中
離れてゆくの


02. 雨の色 作詞: 坂元裕二 作曲: 日向敏文 夢の終わりにかわした くちづけは今も 優しさと痛みを 雨音のように 白い窓から風 コーヒーのにおい 鉢植えの向こうに 揺れてる背中 あなたが弾いている ピアノのメロディが 今でも好きなのに 寂しく響く 夕べ灯して 残ったランプの灯りが きれぎれにかすむの 遠い目で見てた 曇り窓に映る あなたと雨が 古いフィルムのように 流れて消えてった さよならって言葉は 何度も言ったのに 愛しているよって 初めて言った 今は温もりとせつなさ ひとつになって 澄みきった雨の色 涙を隠して 長い長い 恋のおわりに やっぱりあなたの事 好きだと思う I still love you あなたが話してた 愛という言葉は 空へとつながって 二度ともう届かない あなたが話してた 愛という言葉は 海へと 描かれて 二度ともう見れない 海はここから見えなくて 砂浜はなくて 二人の足跡は どこにも残らない さみしい雨と 優しい雨 恋の終わりに 降り続いて ブルーの雨と 透明の雨 激しい雨が 降り続いて
03. a bird 作詞: 作曲:
04. Another Birthday 作詞: 作曲:
05. 優しい風 作詞: 松たか子 作曲: 松たか子 泣き疲れた子供のように さしのべた手もそのまま 涙さえふかないで 一人きり立ちさくしていた 誰にでもやさしくほほ笑む だけど心は孤独で 震えてた毎日に その扉そっとたたいてくれた 昨日よりもやさしく 風が吹きぬけてゆく 笑顔へと変わってく 君が変えてく いつもと変わらない景色の 街も人も雑踏も 何気なく流れてく 何故だろうそれだけで幸せ 昨日よりもやさしい 風が吹きぬけてゆく その腕でつかまえて ずっと離さないで 瞳に映した痛みも涙も なくせないけど ただ今二人がここに生きている それがすべて 昨日よりもやさしい 風が包んでくれる 果てのないこの空に 未来をあずけたままで
06. Sha la la 作詞: 松たか子 作曲: 星勝 出かけようって君が言うから 少しおしゃれもして まつげもカールして 先週買ったばかりの服 今日がきっといいような 予感がして ハンドル握る 君が笑ってる どこまで行くの? 滑り出した車 「ドライブ行こう」 sha la la.... 突然すぎる sha la la.... 君はそういつでも sha la la.... 思いつくまま sha la la.... 真っ直ぐな道をただ行こう こればかりはきっと君にも 計算の出来ない 突然のハプニング 嫌な予感ばかりがあたる 空をおおう雲に 雨が降り出す 残念そうに 空を見上げてる 服が濡れてゆくのにも気づかないで 海を見ていた sha la la.... ついてない二人 sha la la.... 立ちつくしたままの sha la la.... その背中へと sha la la.... 私が勝手にした約束 sha la la.... いつか二人で sha la la.... 又ここへ来ようね sha la la.... 夜空を埋める sha la la.... 星を数えにいつかきっと... sha la la....
07. PIANISSIMO 作詞: 作曲:
08. ゆびさき 作詞: 坂元裕二 作曲: 松たか子 あなたが眠った 横顔を 見つめていると今 星が降る 願うことは 何もなかった 季節が変わって ゆくたびに 深くなってゆく 恋を知った 見えないものを 信じられるわ ※抱きしめていて あなたについてゆく 心から 心へと 愛が流れ込む※ 何にも持たない 捨て猫の ようなふたりには この胸しか 帰ってゆく 家はないから (※くり返し) 夜明け前 朝日が見えるよと のばした 指先 愛にふれていた
09. a piece of life 作詞: 作曲:
10. 沈丁花 作詞: 松たか子 作曲: 日向敏文 幼いあの頃の 散歩道に そっと 咲いてた 白い沈丁花 何となく大人の 香りがする あの白い花が とても好きでした 公園には まわる地球 自由に遊んでいた あの頃よりちょっと 臆病になった こんな私を 守って下さい 偶然たどり着く 夜の海に ぼんやり浮かんだ 船をながめてた ねえ笑わないでね そんなことでも 幸せに思う ちっぽけな私を あなたが知っていることと 私が知ってること これからもずっと 分かちあえたならと 思うんだ ねえそれでいい? いつもは言えなくて その横顔を 見ている一瞬で 思うことがあるの 幼い頃に見た 映画の記憶 何度も読んでた 小さな絵本達 けんかしても 泣かないのに 感動すると すぐ泣く それが宇宙では わずかな時間でも 私はこうして 生きてきました あの頃よりちょっと 臆病になった こんな私を 守って下さい